GUESS COVER
*This page is for English learner.
GUESS COVERでは、英語に興味を持つため、日本人アーティストがあえて洋楽をカバーしているアーティストを選んで紹介していくコーナーとなります。
アーティストによっては、原曲の大部分にアレンジを聞かせていて、原曲を超える感じでいい曲になっているパターンもあるので、聞き比べするだけでも楽しいですよ。
洋楽って、CMで流れている曲とか、友達聞いているから知っているなど、興味ない人は、知らない世界ですよね。英語にも興味がなければ曲の雰囲気で聞いている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
GUESS COVERでは、洋楽に興味を持ってもらうきっかけ作りのコンテンツです。
では早速紹介して参りましょう。
さて早速ですが、このアーティストはウィンクといいまして、80年代後半にデビューし、ブレイクした曲がこの「愛が止まらない」です。何もしらなければ、曲調が切ないバラードで、いかにも日本風ですよね。96年に解散してしまいますが、出す曲出す曲、名曲揃いです。初期の頃はポップ色が強いですが、90年に入ると、独自世界に入ったかのようなアラビアンチックな歌もあったりと、すごく個性的なアイドルでした。これ以外にもたくさんのカバー曲があるので、見つけてくださいね。
さてこの原曲は‥
カイリーミノーグになります。時期もちょうどウィンクがデビューした頃の曲となります。オーストラリアやイギリスでヒットを飛ばしています。今現在は大ベテランとなり、現役活躍中です。
カイリーの場合、曲調がディスコポップで、すごいメロディアスでキャッチーだったので、80年代に流行っていたダンスミュージックにウィンクも合致したものと思います。
両方の曲は、ほとんど同じで違いがあまりありませんが、カイリーの歌い方が、やはり外人なだけあり、ダイナミックさを感じます。
続いては、超大御所アーティストのB'zですが、子供の頃はよく聞いていました。
B'zは出す曲出す曲ヒットを飛ばし、いまも現役バリバリのパワフルなアーティストですが、けっこう海外の洋楽をオマージュしちゃっています。
原曲そのままに近い曲もあれば、メロディだけ原曲に似てるとか、曲の雰囲気が似ているなど色々ありますが、ここではB'zがブレークするきっかけとなったと呼んでいいほどの代表的な曲で、バッドコミュニケーションという歌がありますが、
これがまた海外の大物アーティストの曲調と似ていて、原曲を聞いていてとても新鮮な気持ちになります。
原曲はというと‥
音楽界のレジェンドというべき、レッドツェッペリンです。60年代にデビューしていますが、ビートルズ同様、後世に影響を与えるほど、ギターのリフがかっこよかったりします。けっこうイントロのメロディがそっくりだったりしませんか?
うーん、レッドツェッペリンもなかなか渋いぞ。
あとこのバッドコミュニケーションに似た曲がけっこう他にあって、
次は‥
気のせいか、このドゥービーブラザーズの曲も、曲の雰囲気が似ている様に思えます。1971年から今現在も活躍されており、ウェストアメリカンな曲調に特長があるバンドになります。
実は、まだ曲調が似ている曲があるんです。それは‥
スティービーワンダーです。曲のテンポはゆっくりですが、よく聞いてみるとギターリフがそっくりに聞こえないですか?
スティービーにしては、けっこう渋い曲というか、基本ポップロックの様な曲調が多いです。眼鏡をしているのは、彼は盲目だからです。
それにしても、音楽の才能がすごいです。これ以外にもCMで使われいる曲がたくさんあります。
90年のミュージックシーンで、大活躍されていたドリカムですが、曲調が爽やかではじけるポップといった感じですが、やはり曲調が似ている曲がありました。
下記ですが、ボーカルのモーリスホワイトさんは亡くなりましたが、こちらのはじけるダンスミュージックも健在です。
ぜひ聞き比べてください。
Earth, Wind&Fireの曲はグルービングでノリノリな曲が多く、聞いていて元気になります。しかしモーリスのソロの曲に、究極のバラードというべき、I NEED YOU という歌があるのですが、雰囲気がガラったと変わっており、心に染みるバラードを歌われております。
誰もが知るミスチルですが、1994年にヒットしたこの曲が、よく聞いてみると、シンディーローパーのTIME AFTER TIMEに似ていました。
これも聞き比べください。
シンディーローパーは80年代にブレイクした遅咲きの歌手だそうです。大物ですが、感受性が高く、感性が楽曲に表れているように思います。
彼女のバラードを聞くと、しんみりするはずです。
このバンド本業が歯科医の為、一切顔出しをしない珍しいアーティストですが、2019年に発売されたこの歌は、どこか聞いた洋楽メロディーとなります。
このリフは、一時ブルゾンちえみのキャリアウーマンのコントで使い始めたから、日本で大ヒットし、日本のあちこちでよく聞きました。